ブログ 2009/3/26

燃費アップの新型プリウス 本革シートで高級感も演出[AT-1新富士駅店の社長ブログ]

投稿日時:2009/03/26(木) 02:43

燃費アップの新型プリウス 本革シートで高級感も演出
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/235644/
配信元:産経新聞
2009/03/26 02:43

トヨタ自動車が5月中旬に発売するハイブリッド車(HV)の新型「プリウス」が25日までに報道陣に公開された。現行モデルより排気量を高めながら、エンジンや車体の改良で燃費性能を約1割向上させた。ライバルのホンダ「インサイト」が価格とスマートさを武器に女性に人気が高いのに対し、今回の新型プリウスはインサイトを上回る燃費性能に加え、高級感も演出したことで幅広い層への売り込みを目指す。(山口暢彦)

静岡県小山町の富士スピードウェイで開かれた試作車の報道陣向け試作車試乗会。開発担当の大塚明彦チーフエンジニアが「環境や燃費性能に代表される世界一のハイブリッド性能を実現した」と強調するように、新型プリウスはトヨタの技術の粋を集めた。

 高速走行時のエンジン回転数を現行よりも約15%抑えたほか、車体も空気抵抗を減らすなどして、燃費効率を向上。また、現行より排気量を300ccアップすることで2400cc車並みの加速も実現した。高級車並みの本革シートを採用、高級感も演出している。

 一方、新たに搭載された「エコドライブサポート機能」は、ゲーム感覚で環境に優しい運転が楽しめる要素を取り入れた。ハンドル近くの画面に表示される「ハイブリッドシステムインジケーター」は、アクセルの吹かし具合で横向きの電光表示が伸び縮みして燃費の良しあしが示される仕組み。頻繁にアクセルを踏むと燃費が悪くなるのが一目で分かる。

 新型プリウスを迎え撃つホンダのインサイトもエコドライブを補助する機能がある。速度メーターの色がアクセルの使い方で変化し、青から緑に近づくほど、その運転が燃費がいいことを示す。インサイトは今月23日に累計受注台数が2万1000台を突破。現行プリウスに比べて価格が安いため、女性ファンが多いというデータもある。

 平成9年に初代が登場したプリウスはハイブリッド車市場を開拓し、これまで世界で120万台が販売された。新型の発売で販売競争は一段と過熱することになりそうだ。


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