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AT-1新富士駅店の社長ブログ

<プリウス>6月の新車販売台数、軽を抜く 減税追い風、軽との価格差縮まる [プリウス]

投稿日時:2009/07/07(火) 11:16

<プリウス>6月の新車販売台数、軽を抜く 減税追い風、軽との価格差縮まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000022-maiall-bus_all
7月7日11時16分配信 毎日新聞


プリウスとワゴンRの比較
 ◇減税追い風に快走、ハイブリッド初の首位

 6月の車名別新車販売の総合ランキング(軽自動車を含む)で、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年同月比約3・6倍の2万2292台と、HVで初の首位に立った。08年1月以降、首位を独占してきた軽自動車を6000台以上引き離す快走ぶり。ただ、HV人気は既存乗用車の需要を食いつぶす副作用もあり、トヨタとホンダでは販売戦略が分かれつつある。【大久保渉】

 政府のエコカー減税や買い替え支援策を追い風に5月18日の発売前から注目された新型プリウス。「受注は20万台とかつてない水準」--。トヨタ自動車の豊田章男社長は6月25日の就任会見で、売れ行きの手応えをそう話していたが、その勢いのまま発売わずか2カ月で、前月まで6カ月連続で総合ランキング1位の軽自動車「ワゴンR」(スズキ)を抜き、軽を除く自動車として1年半ぶりにトップを奪い返した。

 ホンダのHV「インサイト」も同7位と好調で、他の車種も合わせた6月のHVの販売台数は計3万4152台と、販売シェアは軽を含めた新車販売全体で8・9%に上昇。乗用車だけに限れば14・0%にのぼる。

 特に、新型プリウスは燃費性能を世界最高水準に引き上げながら、最廉価版の車両価格を旧型より約30万円安い205万円に設定するなど、もともと“お得感”が売り物。これに、エコカー減税で購入時の自動車取得・重量税(14万4500円)の100%免除や、車齢13年を超える車を廃車にして買い替えた場合の25万円の補助が加わり、圧倒的な割安感でプリウスブームを巻き起こした。

 HVが国の支援を最大限生かす一方、割を食った形となっているのが、従来、自動車取得税・重量税など取得・維持経費の安さを売り物に人気を得てきた軽自動車だ。

 5月発売のワゴンR「FXリミテッド2」の場合、一般タイプは減税額が2万1500円、買い替え補助が12万5000円で、負担軽減額は計14万6500円。車両価格に自動車取得税・重量税を合わせた実際の購入費用で見ると、プリウスの最廉価版との価格差99万6500円は、減税と買い替え補助を加味すれば、74万8500円に縮まる。

 6月の軽自動車の販売台数は前年同月比17・8%減の9万9550台と低迷。全国軽自動車協会連合会は「(国の支援)制度が軽自動車業界にはマイナスに出る可能性がある」(幹部)と危機感を強めている。


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