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AT-1新富士駅店の社長ブログ

インサイト弾み、不振脱却 ホンダ、国内販売計画5%上乗せ [インサイト]

投稿日時:2009/07/01(水) 08:16

インサイト弾み、不振脱却 ホンダ、国内販売計画5%上乗せ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000038-fsi-bus_all
7月1日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

 ホンダの6月の新車販売台数(軽自動車を除く)が、前年同月実績を上回ったことが30日、明らかになった。国内自動車販売の冷え込みが続くなか、ホンダは4月以降3カ月連続でプラスを確保し、他社より一足早く販売不振から脱した格好だ。このため、2009年度の軽自動車を含めた国内販売計画を60万台と、期初計画に5%(台数約3万台)程度上乗せする。

 ホンダの新車販売台数(軽を除く)は、4月が3万2348台で前年同月比4.7%増とプラスに転じたのを手始めに、5月も2万8102台で5.3%増だった。6月も販売が着実に伸びたのに加え、主力車種の特別装備車などの販売が上乗せされたことで、2けたのプラスになったとみられる。

 4~6月の四半期ベースだと期初計画よりも3万台程度の増加になる。年度後半の販売状況まで見通せないため、ホンダでは4~6月の上乗せ分を追加して、今年度の販売計画を60万台に増やした。

 すでに主要販売店などには、この上方修正を伝えているが、経営目標としては中間決算発表までは、現状の計画である57万台とする。

 ホンダの国内販売が好調なのは、商品力に加え、4月からスタートした環境対応車普及促進税制(エコカー減税)や新車買い替え補助金制度などを有効に生かすことができたためだ。189万円と初めて200万円を切る価格を設定したハイブリッド車(HV)「インサイト」は、発売した2月から高い注目を集めていたが、4月以降はエコカー減税により自動車取得税、重量税が100%免じられたため人気に拍車がかかった。

 また、インサイト目当てに販売店への来訪者が増加。家族構成や利用頻度などを踏まえ、インサイトよりも低価格の小型車「フィット」や、コンパクトミニバンの「フリード」を積極的に提案するケースもあり、これらも販売台数を伸ばした。

 世界的な景気後退の影響で、国内自動車販売は20~30%台のマイナスで推移。全体の実績がプラスに転じるのはまだ先になるもよう。7月1日に発表される日本自動車販売協会連合会(自販連)の6月販売実績も、減少幅はこれまでよりも小さくなるものの、それでも1割前後のマイナスになる見込みだ。


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