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AT-1新富士駅店の社長ブログ

「慎重、丁寧に」林芳正担当相、与謝野路線を踏襲 [エコカー減税]

投稿日時:2009/07/02(木) 21:33

「慎重、丁寧に」林芳正担当相、与謝野路線を踏襲
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000603-san-bus_all
7月2日21時33分配信 産経新聞
 与謝野馨財務・金融担当相(70)の兼務解消に伴い、林芳正参院議員(48)が2日、経済財政担当相に就任した。大蔵政務次官などの経験もあり経済・財政政策に明るいといわれるが、未曾有の経済危機の克服という難題に加え、中長期的には財政再建も抱える。林経済財政担当相はこの日、産経新聞などとのインタビューで、今後の経済財政運営の方向性について「新しいことよりも慎重かつ丁寧な経済財政運営を進める」と述べ、“与謝野路線”を踏襲する考えを示した。

 --景気回復が最重要課題となる

 「景気は底を打ったが水準は(好況時の)7割程度しか戻っておらず、手放しで『底を打った』と喜べない。雇用情勢も非常に悪く丁寧な経済運営が必要。その上で中長期にわたる成長戦略も大事だ。今年度の補正予算にも盛り込んだが、国民に理解されていない面も多いのでしっかりと説明していく。『景気は気から』の言葉もあるように、(経済の)マインドを良くすることも大切だ」

 --財政再建はどうする

 「財政再建の重要性はこれまでも訴えてきた。日本経済が成長すること、ムダづかいをなくすこと、そして税制改革の3つがあいまって財政再建は可能だ。この3つが調和できる道筋を考えないといけない」

 --景気対策の効果は

 「裏付けとなる補正予算が成立したばかりで効果を測る段階にないが、太陽光発電補助やエコポイント制度の導入で家電の売れ行きも良く、エコカーの補助制度の効果も出ている。需要の先食いという性格は否めないが、日本経済の自律的回復に向けた『呼び水』として期待している」

 --民主党の経済財政運営のスタンスをどう見る

 「与野党とも次期総選挙ではマニフェスト(政権公約)で経済財政政策を示すが、かつての民主党のマニフェストは具体性に欠けていた。一方、与党はマニフェストを予算書と同類のものと考えている。期限や数値など必要な要素を盛り込み、有権者が比較可能なものを提示してほしい」

 --経済財政諮問会議の運営方針は

 「経済財政の基本方針を決める重要な場だが、骨太の方針を策定し、シーリング(概算要求基準)も一区切りついたばかり。今後の運営方針はまだ決まっておらず、議長である麻生首相と相談して考えたい」

(田端素央)


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